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  • 執筆者の写真Eiju

曇り空での撮影でふんわり撮影

曇天時の撮影は少し気分が乗らないなんていう方もいると思いますが、実は女の子を可愛くふんわりした感じで撮るにはとても適しています。 理由は光の向きに描写が左右されにくく、じっくりとモデルさんと向き合って撮影できるからです。また太陽の光によって撮影ポイントを考えなくても良いため構図も決めやすいことから撮りたいイメージに合った撮影が可能になります。

さらには、雲がディフューザーとなって太陽の光を拡散してくれるため、影も出にくく、とても柔らかい光になり、肌感も滑らかになりふんわり感のある作品になります。


もちろんメリットばかりではないので撮影する側になる時は注意が必要です。

一つは明るさが不足しがちなので、露出はプラス補正にしましょう。

プラス2くらいから初めて、明るすぎたら1段ずつ落としていくのが良いでしょう。

雲が重く暗い場合は、プラス3から始めて徐々に落としても良いと思います。


さら曇天では色味が薄く感じられます。少しのっぺりした印象を防ぐため、WB(ホワイトバランス)や色調補正しながら撮影しましょう。また、建物、花、壁、草など様々な物を利用してモデルを立体的に撮影できるよう工夫しても良いです。レフ版を使用される方は、下から煽るように差し込むとより効果的で綺麗に写りますよ。 曇天でも十分かわいく撮影できますので、ぜひポートレート撮影を楽しみましょう!


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